派遣のお仕事について

「派遣のお仕事ってどういうもの?」
「どんなところに注意すればいいの?」
「こんなときはどうすればいいの?」 等など、これから派遣スタッフとして活躍される方に向けて、派遣のお仕事についてご説明いたします。

派遣スタッフとは

■ 派遣スタッフの業務形態 

1. 派遣スタッフは、ミオ・スタッフィング(当社)と雇用契約を結びます。給与などのお支払いは当社からの支給となります。 

2. お仕事に関する指示は、派遣先企業の上司や担当者から受けます。

  業務報告なども、直接派遣先の上司や担当者に行います。 

3. 業務の範囲は契約時に定められます。

一般的なマナー(電話対応等)については、現場の指示に従ってください。

 

正社員との違い

■ 派遣スタッフと正社員との違い

派遣スタッフはミオ・スタッフィング(当社)から派遣先企業へ出向している形式ですので、業務の進め方やトラブル時の

連絡系統が正社員とは異なります。大まかな流れは以下の通りです。
 

1. 労働条件(期間・時間・勤務地等)については、まずミオ・スタッフィング(当社)に相談してください 。

2. 残業などの毎日の仕事や業務に関する指示は、派遣先企業の上司や担当者に従ってください。 

3. やむを得ない理由により、欠勤や遅刻をする場合は、先ずミオ・スタッフィング(当社)に連絡し、その後に派遣先企業の上司や担当者に連絡を入れましょう。

マナーについて


派遣スタッフだからといっても、ビジネスの現場におけるマナーは欠くことが出来ません。
しっかりとマナーを身につけて派遣先企業に喜ばれるスタッフを目指しましょう。(業務案件によっては就業地の事前見学や、担当者より就業前の説明を受けて頂く場合もあります)
 

≫ 約束の時間を守る
見学や説明は派遣先企業の都合も大きく関係します。 社会人の常識として時間厳守を心がけてください。

≫ 当日のキャンセルは厳禁
やむを得ない事情もあるかもしれません。しかし、仕事を引き受けるプロとして、都合の確認・調整を徹底し、当日のキャンセルはしないよう心がけましょう。

≫ 職場にふさわしい身なり・服装で
おしゃれと身だしなみは違います。 業務にもよりますが、一ビジネスパーソンとして相応しい身だしなみを心がけましょう。

≫ 挨拶の徹底・礼儀正しく振舞う
人の第一印象は6秒で決まると言われています。大きな声で明るく挨拶し、相手に好印象を与えるよう心がけまし ょう。また話の受け答えははっきりと、「YES」、「NO」の意思表示が伝わるようにしましょう。

≫ 常に前向きな気持ちで
出来ないことを「出来る」という必要はありませんが、難易度の高い業務でも「努力する」という姿勢を忘れてはいけません。前向きな姿勢は何よりのアピールです。

派遣先企業のルールを守る


派遣先の会社によって、ルールや習慣が異なります。
始業時間が8時の場合、7時55分に出社したら、仕事の準備も出来ません。契約上は違反ではありませんが、職場の仲間に歓迎はされないことは言うまでもありません。
その会社の習慣を見習って、10分~15分前には出社するように心がけましょう。

 
≫ 出社時間には余裕を持って
見学や説明は派遣先企業の都合も大きく関係します。 社会人の常識として時間厳守を心がけてください。

≫ 仕事中の離席
仕事中、席を離れるときは、上司や担当者に「行き先」「用件」「戻り時間」 を伝え、許可を得てからにしましょう。休憩時間に外出する際も同様に、許可を得るようにしましょう。

≫ 職場の習慣
書類には書かれていないような細かいルールも、仕事を開始する前に確認してメモしておきましょう。
当番をきめて行うことにも積極的に参加しましょう。(朝の掃除・台所の掃除・社員へのお茶・お客様へのお茶 等)

オフィスにおけるエチケット


≫ 公私の区別ははっきりと

契約(就業)時間内の私語は慎みましょう。
また、就業時間中のお化粧直し・着替え等は私用ですので就業時間前に行っておきましょう。

≫ 身だしなみに注意する
派遣先では、あなたの個性より会社のイメージを大切にしましょう。また、常に清潔感のある身だしなみを心がけ、余分なアクセサリーは控えましょう。
中にはマニキュアやアクセサリーを禁止している企業もありますので、派遣先企業のルールに従いましょう。

≫ 職場環境の整理・整頓
机の上は、デスク周りは常に整理整頓を心がけましょう。
席を離れる際は、机の上を片付けて、書類を裏返す気配りも忘れずに。
また、共同で使う物は使い終わったら直ちにもとの場所へ戻しておきましょう。

≫ 挨拶は先ず自分から
挨拶は人間関係を円滑にする潤滑油です。心を込めて相手より先に「明るく・ハッキリと」声に出しましょう。
帰りの挨拶も「お先に失礼します」とはっきり伝えましょう。

プロ・スタッフとしての意識


≫ 企業機密の厳守
 機密の保持はプロの鉄則です。機密情報の取扱いには充分に注意を払い、業務上知り得た情報を第三者に漏洩したり、業務遂行以外の目的で使用することは厳禁です。 

≫ 給料は言わない・聞かない
自分のお給料や時給は人に教えてはいけません。また人の給与などを聞くこともやめましょう。
それを聞いて、また聞かれて喜ぶ人はいないはずです。モラルを持って日々の仕事に励んでください。

≫ 業務範囲を把握する
派遣スタッフは、いくら長くその会社に派遣されていても、派遣先企業の正社員になった訳ではありません。業務の範囲を超えるとトラブルの元になります。
派閥やグループがあっても中立の立場を守ってください。社員の評価や派遣先の業績などに対しても意見を述べてはいけません。

≫ 技術・知識の向上を心がける
派遣スタッフは、一般の社員よりも厳しい評価対象となります。高い評価を得るためには何よりもその「技術」です。日常の業務の合間をぬって、技術力向上に努めましょう。
また、派遣先企業の業務は多岐にわたる為、日頃から新聞や書物などから知識を吸収するように心がけ、自分自身を高めましょう。

≫ 感性を磨く
派遣スタッフとして働くということは、自分自身を販売する自営業のようなものです。
自分という「商品」の価値を高めるために、常に感性を磨きましょう。

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